12月31日大晦日に大阪府と奈良県の境にある二上山に登ってきました。

暖かくて晴天に恵まれた中、屯鶴峯専用駐車場に車を止めて、まずは目の前の屯鶴峯へ。

二上山は大阪府唯一のトロイデ型死火山。
そこから噴出した火山岩屑が沈殿、隆起、風化水蝕して形成されたのが屯鶴峯です。
青空に映える白い姿が見ごたえアリ。滑るから雨の日はお勧めしません。

屯鶴峯入口にあるダイトレの起点石。ここから少しだけ舗装路を歩いて、

二上山ダイトレ北入口から登山開始!

早くもダイトレ名物丸太階段の攻撃を受ける。
寒くなってから丸々太った体に応えます…

一つ目の鉄塔に到着。すっごい頭痛い。

ここまでで十分やられていたのに、さらに高みへと続く丸太階段を見上げ、夫は「アホ」と評した。
しかし、これを五倍は上回るアホアホ階段が待ち受けていることを、我々はまだ知らないのであった。

めずらしく尾根道&ダイトレの石柱。

二つ目の鉄塔。案内図では緑色の鉄塔となっていた。なるほど。
ここでも頭痛い。ので、早々に退散。

鉄塔からすぐの分岐点。
まっすぐいくと展望台から雌岳。細道に入ると旧ダイトレから雌岳。
雌岳山頂まで行くと眺めがよいことを知っていたので、展望台をパスして旧ダイトレを選択。

旧ダイトレに合流するまでの道はこんな感じ。丸太階段地獄を抜け出して、我々の選択に誤りなし!とほくそ笑む。

目の前には雌岳の次に向かう雄岳の丸く愛らしい姿が。
やっぱり幸先いいじゃん!

。。。と思ったのもつかの間。
旧ダイトレに合流したとたんに、丸太階段無間地獄にハマる。
今までの丸太階段が天国みたいな、絶えることない極限の苦しみって感じ〜〜誰だ!こんなの作ったやつは!!
もしかして、、、だから『旧』ダイトレだったのか〜?
我々の選択がまったくのミスだったのでしょうか〜?

ダイトレ名物エンドレス階段を好む方にはお勧めします。
我々は全く好きではありませんでした。
(景色、雰囲気はこっちのほうが良かったですが)

雄岳と雌岳の鞍部にある馬ノ背に到着。結局ここまで階段は続いた。。。

あと100mで雌岳山頂ですが、速攻ランチにする。
水分、栄養、気力、体力つき果てました。カップ麺とおにぎりがしみじみ美味しい。。。

補給完了して、雌岳(473.9m)山頂に到着。

奈良県側の展望。
本当に天気が良いのですが、遠くが白んで、せっかくの大峰が光っている。
くっきり見えれば、雪をかぶった姿が見えたはずなのですが。。。残念!

大阪府側。南阪奈道路と阪和自動車道がうねっている。
遠くにあべのハルカスが蜃気楼のように見えました。

二上山から連峰をなしている大和葛城山と金剛山。
人気の縦走コースですが、、、我々には近くて遠い。

雌岳山頂にある日時計。この時は13時53分。日時計は14時のあたりを
指している。
当たり前だけど、えらい!

雌岳山頂を降りて、10分歩いて雄岳(517m)山頂到着。

すぐ隣にある葛木坐二上神社。

さらにその横にある葛城経塚二十八宿 第二十六番二上山。

少し下って、(天武天皇皇子)大津皇子墓所。宮内庁管轄です。
玉砂利が綺麗に掃かれていましたが、これは宮内庁職員が毎日、登って
掃いているのでしょうか?
宮内庁から委託を受けた近所のおじさん、おばさんが掃いているのでしょうか?妙なことが気になる。。。
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posted by バイクの田中&kome麹 at 12:51|
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山登り