
ダイヤモンドトレイルを歩いて金剛山へ


車止めからゲートを通って、ガンドガコバ林道に入る。
林道は舗装と未舗装の繰り返しで、淡々とした上り。
まずは足ならしにはいいかもしれないけど、直射日光が結構きつい!
帰りですが、キツツキのドリル音が連続して聞こえました。

途中の水場。「金剛の水」
整備されていて、真新しいベンチ&テーブルがあります。

この橋を渡って右に行くと、カヤンボの休憩所から尾根に出る。
完全未舗装になりましたけど、お約束の丸太階段が現れる


植林ですが、これはこれで壮観です。
お隣の葛城山はツツジの名所で、この時期、見ごろなのですが、
それを知ってて、反対側にやってくる私たち夫婦って天の邪鬼…
と、思っていたら、

お!

遠目にもわかるくらい、くっきり赤い!
なあんだ、こっちからでも見えるんじゃないか。オールオッケー


高野山の町石道は有名ですが、金剛山のこの辺りにも、
ちょびっとだけある。
尾根ですが、街道っぽくていいですね。

急登の階段が続きます。

まだ続く! これで高度は三十メートルかそこら稼ぐだけ。

高天道の分岐。
ここを下っていけば奈良県御所市高天。
いわゆる高天ヶ原のひとつです。
いつも車で通り過ぎるだけですが、なかなか由緒正しいところです。

一の鳥居に到着。
ここまで来れば、山頂広場までは目と鼻の先ですが、
(金剛山の山頂は神域なので、入れません)
山頂広場はすでにおなじみなので、あっさりパスして帰ります。

一の鳥居の前にある立派な道しるべ。

「右 よしの かうや (吉野、高野)
左 いせ なら はせ(伊勢、奈良、長谷)」
案内としては正しいけど、ちょっと待て、と思う。
ここから次の峠までだって、私はご辞退申し上げるのに、伊勢って…

埋もれたり、道路建設で一か所に集められたりしている町石を、
有志の方が発掘、発見して、元あったところに戻しているのだそう。
沢山見つかるといいですね。
山地図によると、一時間七十分くらいのコースを
二時間切るくらいで行けました。
まったくといっていいほど視界の開けないルートですが、
尾根と急登の繰り返しが、リズムが良くて、かなり好きかも。
峠越えた向こう側から車まで戻るのがね。。。
お迎えがあればいいんだけど(^。^)
北の大地でへばらぬようw
我が家も行きたいな〜と言ってます。
熊野まで電車で来て、歩いて吉野まで来たら、迎えに行ってあげますよ!
この階段で鍛えられているかは、わかりません。
検証するためには、行くしかないですな〜(^^)
私も超憧れてる古道があるのですが、
日帰りしようと思ったら、朝何時起きかなあ…
って、ついつい尻込みしてます。
例の600段ですか!
もっと修行をしてからでないと…