
「鳥坂まんじゅう」ですよ!
四国八十八か所「八十一番 弥谷寺」近く、
『鳥坂』というわかりやすい交差点のすぐ脇にあり、
駐車場は小さめ、店舗も小さめ、

の、その前にすんごい行列ができるという噂の酒饅頭屋さんです。
なんでも讃岐の殿様が参勤交代の折に休憩所に使っていて、
150年余の歴史があるらしいですよ。すごいですね。
私たちはよほど恵まれているのか、先客はなし。
すぐに10個入り350円を購入して、その場で食べることにしました。
最初は、一個二個のつもりだったのですが……
はっきり言おう!
「鳥坂まんじゅう」は自分史上、菓子部門(洋菓子、和菓子あわせて)
堂々の、

ブッチギリの第一位だ!!
かつてkome麹にお菓子を下さった方々には誠に申し訳なく思うし、
なかにはウン万円するチーズケーキの頂き物もあったが、
「鳥坂まんじゅう」は別の世界、異次元の美味さなんである!
何が美味いって…あのシコシコ、ふかふか、キュイキュイ、ふこふこの、
なんと言ったらよいかわからん、薄皮のイキの良さ!
にも関わらず、すっと消えていく控え目な甘さ、のどごしの良さ……。
もう!!一つ食べだしたら、やめられない止まらない。
だって、超美味いのに、あっという間に口の中から消えるんだ!
ああ、あの感動をもう一度→エンドレス。。。
我が家では、甘党の夫が10個買ったうちの
「6個ちょうだい(もしくは、7個ちょうだい)」
なんてことがよくあるが、その時には「うん」と言えることが、
もしも鳥坂まんじゅうだと、
「ああんっっ


となること、請け合いだ。
真剣に「鳥坂まんじゅう離婚」もあり得る。
そうなったら、私は涙ながらに家庭裁判所で訴えるね。
「私の鳥坂まんじゅうを一個余分に食べたんです、あの人…
信じられません!」
証拠品として鳥坂まんじゅうを提出してね。
絶対みんな、わかってくれると思う。

他の方の感想では、「絶対!朝の早い時間に買って、熱熱を食うべし!」
みたいなことが、よく書いてありますが、
我々が行ったのは午後2時半過ぎで、
まんじゅうは、ほんのり温かいくらい。
それでも、貪るように食べましたからね。圧倒的なその実力!!
笹紙に包まれている、おみやげにはしにくい形状ですが、
まあ、無理に持って帰れないこともないので、
お持ち帰りして、冷めたのをレンジでチン

絶対しちゃいけないのである。冒涜です。
「鳥坂まんじゅう」はあの場で、可能な限り速やかにバクバク食べる!のが正しい食し方、のはず。。。
ああ〜ナンボでも反芻できるぞ〜
また、食べたくなってきた。