
行きやすい百名山第3弾、大台ケ原に行ってきました。
7:55駐車場を出発。30分ほどで展望台前の分岐に着いて、

山頂への木段開始。
テレビで見ると、もっと木段ばっかりという印象だった。
意外に少なくて、

5分少々で山頂に到着。
ほぼ平行移動で、1695.1mに到達できた。
すばらしい。

熊野灘が見えます。
山頂の展望図にはバッチリ「富士山」と書いてあって、
「ああ、富士山が見えるっ!!」となったら良かったんだけど、
初チャレンジで、それが成ったら、奇跡の上だよね。

これから向かう正木峠。
(山地図では、正木嶺になっている。
しかし、どこが頂上かわからなかったので、現地案内どおり峠とします)

正木峠に到着。
まだ熊野灘が見えた。

正木ヶ原への下り。
この辺りの眺めが本当に良くて、10分くらい撮影をしていた。

正木ヶ原付近のトウヒの立ち枯れ。
立ち枯れとイトザサの群生と、森に入れば苔の絨毯。
大峰山系に植生がとても似ている。
尾鷲辻→本ゴヤ峰→牛石ヶ原を順調に過ぎて、
一番の見どころ「大蛇ー」へ。

大蛇ーに到着。
妻は最初の岩に立った時点で終わりました。
夫は先端への順番待ちの列についた。
やめてくれ。せめて座ってくれ。

夫、撮影。
日出ヶ岳では一部ガスっていた大峰山脈が、この時は全部きれいに見えている。
山上ヶ岳から大普賢岳、バリゴヤのギザギザも見えているし、
行者還岳〜弥山〜八経ヶ岳〜釈迦ヶ岳。good!

笠捨山から玉置山方面。
案内板では法師山、大塔山まで見える、となってるけど、
ううむ、これは本当に見えているんじゃないの。

大蛇ー、本気の先端。

夫、自撮りしとる。えぐっ


大蛇ーを下りて、シオカラ谷へ。
30分くらいの間ずっと下る。

シオカラ谷吊り橋。
谷の水が冷たくて、手をつけるだけでも、さっぱりしました。

下ったからには上らねばならない。
「大台山の家」が見えるまで、30分近く上り続けて、初めて汗びっしょりになった。

しかし、すぐに乾く。歩いている間も、とても快適。
下界と、おそらく10℃近く違って、昼までいても気温は30℃を超えなかったと思う。

もうすぐ駐車場の辺り。
指定認定機関への事前申請が必要な西大台に接しているこの辺りの森は、本当に見ごたえがありました。
休憩入れて、約4時間の周回コース。
危険なところはないし、展望は見事だし、さすが人気の大台ケ原でした。
満足です!