
この時点で伊吹山にまったく雪がない衝撃!
暖冬のおかげで、12月末の滋賀県を北部までノーマルタイヤで観光できてるわけですが。。。

湖北のバイパスをスイスイ走って、高島市の『栃生梅竹』さんに到着。
昨年の武奈ヶ岳敗退後、先にお風呂に入ってたら、その間に完売していて、余計に敗退が身に染みた時からリベンジを狙っていました。調べてみたら、あれこれ忙しくて、食べるのは実に3年振りみたい。

鯖寿司はこの時期だよね、やっぱり12月の寒くなってからだよねーなことをお店の方と話しながら購入したそのお味は、「と、溶ける・・・」
やっぱり、12月の鯖は油の部分が口の中で溶けるんですよね。身厚だし、言うことなし!

こちらも、絶対に購入してしまうサーモン押し寿司。
香りが鼻に抜けて、もう香りだけでご飯が食べられそう・・・

本来は、高島市から帰宅という流れだったのですが、昨夜の夕食時に決めた「唯々」購入のために、奮発して琵琶湖大橋を渡る。

150円払う価値ありの爽快感!
これが、500円だと「なんでやねん」て感じだけど、150円ってなかなかのツボです。通行料金チケットを久しぶりに見たのも面白かったし(ETCレーンを作るつもりはなさそう)
ろくに下調べせずに、とりあえずグー〇ル先生のおっしゃる通りに車を
走らせ湖南市へ。
時間が大分遅くなったけど、グー〇ル先生は「営業中」だと言っているし、
10分前くらいには飛び込めそう・・・と思っていたら、
地図案内通りに着いた先は、はっきり会社事務所だった。
HPには蔵写真がアップされていたし、てっきり蔵元(御自宅)か店舗付き蔵だと思ってたのに・・・このパターンは確か新潟県でもやったな。しかも、どちらも17時終了間際の真っ暗な中・・・
会社事務所に入って行って、「夕食の時に飲んだら、とても美味しくて、
ここまで来ました」てなことを説明する。
新潟県の時は、それで最寄りの酒屋さんを教えて頂いたので、今度もそうなるかと思っていたら、
「では、蔵から取ってきてあげましょう」と。
えっっ!!!
おそらく取引先用か社内資料みたいなのを持ってきてくれて、どれにしますか?と。
購入時には会社伝票まで切っていただきました。
会社伝票に記された「一般のお客さま」ってのが泣ける。いや、泣いている場合じゃないけど。。。
業務終了間際の会社におばちゃんが、お酒売ってくださいって飛び込んでくるって・・・
竹内酒造さんに伝説を一つ打ち立てたかもしれない。
すぐに移動できるように車で待機していた夫も、すごおくびっくりしていた。
(それはそうだ)
これぞ近江商人の心意気・・・(いやいや、違うと思うけど)

竹内酒造さん、本当にありがとうございました。
ご迷惑をおかけしました。

湖南市まで来たら、竜王町までは、もう一息ってことで三井アウトレットパーク滋賀竜王店に来ました。
遅い時間で駐車場に入るのもスムーズ。
帰って鯖寿司を食べなくてはならないので、時間を区切ってピンポイントで
お店を回って、それでも、たっぷり遊び倒したー!って感じで帰宅しました。
滋賀、楽しいよねー!!

定番の買い物写真。

自宅の酒倉庫は整理して、なんとか詰め込みました。
旅先では「写真を撮ってもいいですか?」と聞いていたのですが、
滋賀の方たちは、
「どうぞ、ぜひ、お撮りください」と。
その言い方から笑顔から何からものすごく感じが良かった。
明らかに我が家より年下の、若い人たちのコミュ力、接客力って抜群に良いですよね。
「若い女子のコミュ力高すぎて不合格」みたいなニュースがあったけど、それ自体は完全に理不尽で全く納得できないけど、
若い女子のコミュ力に脱帽な滋賀の旅でした。
終わり。