昨年の霧ヶ峰に続いて、これで百名山2座制覇です。
(大声で言えることではない)

今回は、おきらくファーム社長ご夫妻と4人で道の駅美ヶ原高原美術館からスタートです。

まずは、牛伏山に向かう。
左手に見えている電波塔群が、最終目的地の王ヶ頭です。
スタート当初から目的地が見えているのって初体験かも。
(そして、こういうのがツラいってのも初体験かも)

牛伏山(1990m)から。
「あそこまで、行くんだね」
あそこまで、行くんです。

おそらく、牛脱走防止の迷路を2、3回通り抜ける。

美ヶ原牧場の牛。
いるはずのポニーはいませんでした。
冬を前に、牛も来週くらいに下山するというので、ポニーは先に下りたのかもしれません。残念。

美しの塔。
引っ張るタイプの鐘がついている。案外、観光客も鳴らしません。
おきらくファームの社長は鳴らしてくれました。

牧場ロードを20分も歩くのは単調で、アップダウンがキツイとかより、
全然こたえると知った。

牧場ロードから分かれて、アルプス展望コースに入る。
見晴らしは良いし、サイコーに気分良い

美ヶ原は、このコースがおススメです。

社長夫人(副社長か?)
某アウトドア雑誌の表紙のような。

槍は尖ってまーす。

本当に、この辺りは絵のような風景で、撮った写真はしみじみ美しかった。
でも、話しているのは、
「見えてるのに、着かないね」

ハクサンフウロ?

目的地の王ヶ頭を素通りして、その先の王ヶ鼻(2008m)に到着。
御岳山に向かって、江戸時代の石仏群が立っています。

眼下に松本の町と、目線の先にそびえる北アルプス。
あー来て良かった!
何故に、北アルプスは、見て満足度ナンバーワンなのだろう。

最終目的地の王ヶ頭(2034.1m)
・・・は、団体客に占領されて、1分で撤収。
でも、私たちの到着時が山の見えるラストチャンス(おそらく)だったので、ラッキーでした。

王ヶ頭ホテル前の広場で、おにぎりランチして、
帰りはひたすら牧場ロードを歩く。
雲の流れが速くて、ガスで辺りは白くなり、そして寒くなる。
そんな中で、癒しは牛さんでした。

と、思っていたら、
寒寒の中、おきらくさんが、わさびコロッケを買ってくれましたよ!
観光客相手のなんちゃってわさびコロッケだと思っていたら、
ちゃんとわさびでした。
じわじわ効いてくる。
おかげで、最後の上りをサクサク歩くことが出来ました。

すごいぞ、ラピュタは本当にあったんだ!(牛もいるよ)

牛伏山のケルン群が、なにやら幻想的な。
これにて、トレッキングは無事終了。
道の駅駐車場はスタート時とは激変していて、大激混みでした。

おまけ。
帰り道に立ち寄った、池のくるみ踊り場湿原は、ススキが陽に輝いて、
とてもきれいでした。
ここは、一回来てみたいと思っていたのですよね。
4時間越えのトレッキングに付き合ってもらって、
おきらくファーム様ありがとうございました&お疲れさまでした。