
岩湧の森駐車場2に車を置いて、
シュウカイドウが咲く、いにしえの道から、まずはスタートです。

徒歩1分で、雨乞い地蔵。
水が冷たくて、気持ちが良い。

雨乞い地蔵から5分もいかないうちに、ぎょうじゃの道への分岐。
『沢沿い、夏におすすめ』という謳い文句に惹かれて、こちらを選択しました。

行者の滝。
この日は、全国的に気温が下がった日で、谷筋を吹き下ろしてくる風が
涼しいを通り越して寒いくらい。
夏山登山とは思えない。
北海道旭岳では初雪(!)でした。

展望デッキに到着。いわわきの道との合流点。
ここからダイヤモンドトレールまで、いわわきの道を行きます。

展望デッキからの眺め。
写真中央に、通称『PLの塔』が見える。

2017年の台風被害を修復した、と思われる個所がいくつかありましたが、
危険なところは全くなく、快適そのもの。

ダイヤモンドトレールに合流。
写真奥は、五ツ辻・紀見峠方面。
私たちは山頂に向かって逆に行きます。
さすがに、尾根に登ると平坦で楽だなあ、と思っていたら・・・げっ!!

「ダイトレだもん。丸太階段はお約束でしょ」
・・・この仕打ち。

私の中での、ダイトレのイメージはこうであって欲しいのだけど・・・

「ダイトレだもん・・・以下略」

きゅうざかの道への分岐。
階段の多い、急坂の最短コース。
夫との話し合いの結果、下りはここを使うことに。

山頂に向かうカヤトの入り口。
薄暗い森の中を歩いてきたので、青空が眩しい。

コオニユリ。
視界一面に、蝶とトンボがゆ〜らゆら飛んでる。

岩湧山頂に到着。
ハイキングマップに記されていたコースタイムは105分。
ゆっくり写真を撮って登って来て、ぴったりオンタイムでした。

やっぱり探してしまうダイトレ石。

(パノラマで撮ってます。クリックすると大きくなります)
高野山から大峰山脈。
釈迦ヶ岳・八経ヶ岳・稲村ヶ岳・山上ヶ岳〜大峰奥駆道を一望できます。
天気が良い時に登ってきて良かった!

金剛山、大和葛城山。
金剛山の右手に三角形の高見山。

大阪平野。
遠くに白く、京都、滋賀、六甲の山々が見える。

中心地ビル群アップ。
前の日に、あの場所で買い物してました。
その時とは、服装も持ち物も何もかも違う、不思議。

明石と淡路島を結ぶ明石海峡大橋が見えた。
肉眼では見えたのですが、写真では厳しいです。心の目で見てください。

関西国際空港。奥に淡路島。

下ります。
きゅうざかの道は、大部分がこんな感じでした。

何故か、足元で豊作だった栗。

アキノタムラソウ。

アカマツの近くでは、松ヤニなのか松茸と言いたいような濃厚な香りがする。
妻「いっそ、永〇園の香りがする」
夫「それは、違う」

下山しました。
いわわきの道、すぎこだちの道と合流。
しばらく車道歩きをして、「おちばのこみち」から駐車場に戻りました。

下山したところにある岩湧寺。老杉と多宝塔。