前日に結構な雨が降ったので、
そうなっているだろうなとは思っていたのですが、

やっぱりな大増水。
岩の濡れ具合を見ると、それでも10cmは減っているような。
南紀の大雨を知っているからか、釣り人らしき車は一台だけ。
ともかく、岸から狙えるところだけ探って進むことに。

とはいえ、ここのアマゴはそもそもガンガン瀬から出るタイプではなく、
ゆるく生きているので、ほとんど止水みたいなところから出てくるのですよ。
巻きからは出ないのだけど。

ほとんど朱点のない22cm。

こっちは夫が釣ったもの。
目と顔が大きい!

夫が釣ったのには朱点のないものが多い。

たまに、毒々ちゃん。

夫、果敢に攻めてますが、ここぞというポイントからは、
あんまり反応がない様子。
妻がここまで立ち込んだら、あっという間に体ごと持っていかれて
一巻の終わりですな。

谷に移動。
奥の反転流を狙ってます。
魚が二匹、上流ではなく、反転してくる下側を向いていて、難易度高し。
やっと出たと思ったら、すっぽ抜け

細い谷なのに、水が多くて進めなくなったので、戻ることに。

この時期の新緑のトンネルは、いつもここまで来たご褒美って感じ。

シャクナゲ?

思った以上に水が引かないので、もう他の場所には移動せず、
自分たちが釣ったところを初めから釣り上ることに。
少しは水が引いたおかげで、もうちょっと立ち込めるようになっています。
魚は、あんまり出ないけど(ネイティブ賢い)

最後、ライズ祭りにハマって、動けなくなったプール。
フライをとっかえひっかえ、そのたびに魚はアイドルに群がるファンのように大群でついてくるのだけど、出ない。
頼みのガガンボで攻めてみたら、

やっと出た。
もうサイズとかどうでもよくて、自分でもよくわからないけど、獲った時、
「ガガンボー!!」って叫んだよ。

〆は、よし平さんの唐揚げ専門店で、妻はチキン南蛮。
甘ダレにタルタルソースが大量にかかっていて美味しいけど、カロリーが
心配な一皿。

夫は合い盛り。
何が合い盛りかというと、普通の唐揚げと長期熟成醤油に付け込んだ辛口の唐揚げの盛り合わせということ。
ここの唐揚げは大型なので、4つはさすがにキツイ、若い時に出会いたかったということでした。
もう一回行けるかな?