
10月三連休の最終日に大和葛城山に登ってきました。
我が家にしては相当頑張った8:00amに到着したのに、旧道入り口近くの駐車地はすでに満車で、水越峠に向かう旧道に車が並び始めている。
何とか、さわんど茶屋前近くを確保して、水越トンネルを見ながらR309に
かかる橋を渡って、5分で葛城山天狗谷道登山口に到着。

登り始めてすぐに大量の栗。中身はありませんでした。

谷に沿って登っていくので、こういう小さな沢を三回徒渉しました。
飛び石して靴底が濡れる程度ですが、むしろ釣りのつもりでジャブジャブ入って行こうとする自分を止めることのほうが大変でした。

最初の40分はガレ場というほどじゃないけど石がゴロゴロの道で、
それが全部濡れていて気を使ったけど、
ここは古道って雰囲気で良いです。

唯一のクサリ場。
用心していけば、鎖が無くても大丈夫ですが、岩が結構濡れていたので、ちょっとお世話になりました。

水場。
なかなかの水量で、まだまだ山の保水力を感じます。
ここから、しばらく谷とお別れ、
すると、テキメンに蒸し暑さがマシになりました。

人気の秋の花、アケボノソウ。
確かに可愛い。
ひそかにご尊顔を拝する日を心待ちにしておりました。

アキチョウジ。

ツリフネソウ。

嫌がらせ階段。

でも、一段一段の幅が狭くて、ちょうど良い。
ダイトレの歩幅の合わない階段地獄より楽ちんで、階段を見つけても嫌な気はしませんでした。

788独標に到着。9:05am。
ここまでで約一時間。おおよそ半分きました。

788独標から、急坂、木段をひたすら登り、
尾根に出て、ホッと一息ついてから、また谷に出会って、
その源流に向かってひたすら登って、

広川寺道との合流点の広い林道に出る。9:50am。
葛城山のキャンプ場が、もう目の前です。

キャンプ場を過ぎて、白樺食堂下のダイトレとの合流点に出る。

山頂直下で見つけたダイトレ石。

日本三百名山、大和葛城山(958.9)登頂。10:02am。
ほぼコースタイム通り。標準的な夫婦なんですわ。

快晴の天気予報を見事に覆す曇り空。
360展望を誇る山頂からの景観が、奈良側で大和三山と三輪山が
かろうじて見える程度。
雨女が登れば、こんなもんですよ。

大阪側も何とな〜く見えるくらい。

お隣の金剛山も山頂は雲を被っている。
休憩を始めて15分ほどで山頂に人が集まりだしたので、下山開始。

何かは知らないけど、鮮やかで可愛らしい。

ツルニンジン。
登りの時には気付かなかった。
ニンジンと言いながらキキョウ科で、薬草としても人気です。
一時間ほどで無事に下山しました。
今までは花盛りとか紅葉祭りとかの時期はあえて外してきたので、
今回、秋の花がたくさん見られて満足です。
ここのところ雨ばっかで登山計画が延期されまくり。
10月は割と天気安定してるのに今年は変だなあ。
我が家の場合、山登りというより、ハイキングレベルかな?
11月ぐらいは晴れてもらわないと・・・。
畑の準備が全然進まないんですよね〜。
オートバイも湿り気味です。
>登山計画が延期されまくり
ということは、またどこか凄いところに行こうとされてたんですか。
早く晴れが続いて、その全貌を見せてもらいたいです(^^)/