
2日間、釣りをして、3日目は遠山郷へ観光に行ってきました。
遠山郷というのは、長野県飯田市の南部、静岡県との県境に位置する
広い範囲のことで、
実際に行ったのは、飯田市上村下栗地区。
通称「信州遠山郷 下栗の里」
南アルプスから伸びる尾根に拓かれた標高800〜1100mの高原の地
です。
てっきり、ここを遠山郷というんだと思ってた、無知な妻・・・

すれ違うのも難しい狭路(坂道、カーブの連続)を走破して、
広い駐車場に到着すると、すでに絶景が!

写真左奥、分厚い雲の向こうに、
兎岳(2818m)、聖岳(3013m)があります。
相変わらず南アルプス運のない二人。。。
それとも、晴天の南アを見るのは、至難の業なのか???
しかし、見える範囲だけでも、なかなかの絶景なので眺めていたのですが、
よく観光パンフレットなんかにある「これぞ、日本のチロル!」という景色とはずいぶん違うような・・・
うろうろしていると、見つけましたよ。
「絶景ビューポイント、徒歩20分」の矢印を。
通常、釣りスタイルから速やかに移行できる気楽ファッションしか用意して
いなくて、靴もかかと無しのスリッポン。
それでも、何とかなるでしょうと、タカをくくって、山道を歩くこと20分。。。
何とかはなったけど、、、、服装はちょっとばかり無理がありました。
あまりにもラフすぎた(笑)

いかにも手作りな感じの展望台に到着。
歩いてきた山道も、地元の有志の方が切り開いて、整備をしてくれているのだそうです。

これを求めてきたのですよ!
観光客の車がどんどん入ってくる中で、畑を耕しながら生活するって、
口で言うより、はるかにしんどいことだと思うのですが(白山郷レベル)、
可能な限り、現在の空気感を維持して続けていってほしい、
、、、というのは、やっぱり観光客サイドのわがままですかね。
帰りの山道では、これから登ってくる人に、
「あと、どれくらいですかね?」「まだ、ありますか?」と聞かれること数回。
(その気持ちは、よくわかった)
「あー・・・あと、もうちょっと!(ここ強め)ありますね(笑顔)」
と返すと、皆さん力なく笑って去って行かれました。
山道ですれ違った、名も知らぬ方々との連帯感が、
一番の思い出だったりして

初日の記事ですが、お宿の奥様は鹿をさばくんですか、すごいっすねぇ!
遠山郷ってマチュピチュか、バリ島の段々畑みたい。
お隣の奥様の指導の下、やられたそうです。
確か、我が家が帰ったあとにも、一頭掛かったんで、また秋にでもお邪魔できたら、BBQかカレーが出るかも??
遠山郷までは遠かったですが、なかなか良かったですよ!
あの上にホテルがあったのはビックリですが・・・。
おじさん
ご無沙汰しております!
道中、魅力的な川があったので、釣りがしたくなってたまりませんでした。
通われていた頃からあるかどうかはわかりませんが、あの集落にオシャレなカフェもありましたよ!
もらって帰った鹿肉も
「鹿って足の筋肉が発達してるんだね…」
という、割と生々しい感じだったので、
一から捌くって、神業としか言いようがないです。
魚をさばくつもりでやったら、意外にできるのか…う〜ん。。。
クボタのおじさん、こんにちは。
ご無沙汰しております。
遠山川は情報なしに入渓するには、ちょっと手ごわそうだったので
やめましたが、見ているだけでも魅力的でした。
何故か釣りをしている人を見かけなかったのが不思議でしたが。
早い時期の川なんですかね。
ま、イワナもヤマメもですが・・・。
ぜひ、また、行ってください!
で、いいとこあれば教えてください(^^♪
チラッと見てみたのですが、
遠山川で大アマゴはまだ釣れているようですよ。
出会える人は、出会えるんですね、うらやましいです。