・・・と書くと、いやに簡単そうですが、
これから麦を育てて、自家製麦茶を作ろう!という方のために

最低限の道具も揃えていない場合は、もんのすごく大変だということを
声を大にして言いたい

ゴム手袋をはめてモミモミすると、手作業脱穀はできるのですが、
ノギ(麦を保護しているトゲみたいなもの)が厳重に封をしていた袖口から
何故か肘のあたりまで入り込んできて、猛烈に痛い!
しかも六月だからゴム手袋の中が蒸れて、泣きそうになる

そこから箕とふるいを使って(“とうみ”もないです)、余分なごみを飛ばして、脱穀完了〜!
〜〜〜から、まだまだ、

水洗いして、浮いてくる麦は捨てて、天日干しして、

脱穀からの一連の作業は終了。
もうやり切った感満載で、お茶にするとかどうでもいいです〜

そうも言ってられないので、

フライパンで焙煎作業開始!
最初、青臭い香りがしてますが、徐々に香ばしい麦茶の香りに。
うちの中がお茶屋さんの香りになって幸福です


パチパチはぜて、十五分ほど。
焦げ目が入ったあたりで完成!

売ってるほどには真っ黒になってないけど、完成です。
つくづく、良い香りです。

1.5リットルの沸騰したお湯に30gくらい投入して、5分ほど煮だして、
ようやく自家製麦茶の完成です。
ビールくらいの色になったら、一番美味しいみたい。
ほんのり甘くて、香りで飲ませるって感じです。
あと不思議なんですが、湯飲みに一杯飲めば、それで喉の渇きが収まる感じがする。
おそらく7kgくらい収穫できたから、お茶を買う必要は当分ないでしょう。
しかし、手間を考えたら、買った方が断然お得かも。。。
来年どうするか、思案中です。。。
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