
車止めに到着した時、パラパラ雨が降ってきた。
天気予報通りで、雨の中の釣りになるな、とウェーダー&カッパを準備する。
歩き出すと、徐々に雲が切れてきて、「ちょっと晴れるかな?」と言っている
うちに、青空に、気温はグングン上がってきて、
「ウェーダー超失敗〜!!!」
それでも、ポイントに到着すれば、高地の水は氷水並みに冷たいし、
先行者はいない模様。
いそいそとロッドにラインを通していたら、隣からパシッ!と不吉な音がして、
夫が顔面蒼白で折れたバンブーロッドを眺めていた

ここに来る時には必ず背負ってきていたショートロッドが、この日に限って、ない。
夫は元来た道を汗だくで戻っていき、その間、妻はそこそこいいサイズをネット寸前でバラシて、「ギャーッ!!」なんて叫び、その妻を驚異のスピードで戻ってきた夫は見逃して、30分先まで先行し、さすがにおかしいことに気付いて駆け戻り、笛を吹きならして、ようやく再開を果たした時には、別れてから1時間半が経過していた、と。
「暑いから、夏スタイルに着替えちゃった、てへっ」なことになってるんだと妻は思ってましたよ。てっきり。
しかし、あの場所に一時間半も独りで放置プレイされたのは、さすがにスリリングでした。
上の写真は、魚も釣れないし、暑さに参って、川でクールダウンしているところ。
1分も座っていたら、寒気が来るほど冷たいですよん。

移動して、イブニングはokirakuさんと。
どなたかとのご一緒釣りは、実に約3年振りなのでした。
しかし、案内してもらった尺ポイントで、
夫は「オーマイガッ!!」なことをやらかして、この日は終了。
2日目。

午前中に入った渓は遡行しやすくて、フライ向き。
魚もそこら中からバシバシ出まくるんですが、何故か乗ら〜ず。
フライサイズが合ってないことに気付いたのは、愚かな事に脱渓ポイント
手前でした。

夫の一匹。
サイズのわりに、走る暴れるロッドがしなる。
久しぶりの遠征で、このあたりの魚の強さを忘れてました( ̄▽ ̄)

場所移動して、2つ目の渓は、

広葉樹の中の、これまたフライ向きのところ。

交互に釣り上って行きますが、最近というか午前中に誰かが入ったのか、
魚はかなり渋々の出方。

かと思ったら、夫が肩から釣ったし。(でも竿抜けといえば、そうかも)
遠征は、予測不可能で難しい、そして楽しいのです(?)

プールを覗いて、二人で、あ〜でもない、こ〜でもない。
こういうところを見ていると、いっつも『大人の夏休み』という言葉が、
ふと頭をよぎるよ。

3つめ。イブニングポイントへ。

ボウズの妻に何とか釣らせようとしてくださる名ガイドさんのおかげで、
何とかゲットできました。
あまりにも釣れてなかったので、寄せ方やらネット出すタイミングやら
パニクっちゃって、ドタバタ失礼しましたm(__)m

ラストの堰堤手前で、

尺には・・センチ足らなかったけど、このポイントでは貴重なイワナだそうで、
夫が今遠征の有終の美を飾って納竿となりました。
釣りはおしまい。
翌日、1日ふらふら遊んで帰りました。
それは、多分次号で。
しかし、旦那はよく尺をバラしますな〜
夢に何度も出てくることでしょう(^^)
次回までには、あのあたりの開拓をお願いしとかないと・・・。
しかし、今年は、バラシ祭りです。
ほんと、へったくそですな、私・・・。
一日に4、5人は入れ代わり立ち代わり入る人気の河川らしくて、
お魚さんは出てはくれるのですが、乗らないという・・・(^^;)手ごわい
尺は出てくれただけラッキーだったということでしょう。。。??
山奥の渓なんですがプレッシャーが高いんですよね、ウチの川。。。尺は見れど未だ釣れずですね
これに懲りずにまたお越しくだされ。な〜んもおもてなし出来ませんでしたけどね。
えふさんも良かったらどぞ!
案内される側の腕の問題です・・・(^^;)
朝、入った所は良かったんですがね〜。
また、行きますんで。
お願いします<(_ _)>
プレッシャーは高かったけど、魚は一杯いましたよね。良い川だなあ。
あの時、ああしてたらなあ、という妄想が止まらない毎日です(^^;)
しかし、あの温度を体感した後の大阪は真剣に暑いです!