飛び込んだ酒蔵の一つ『吉田酒造』さんに、
ファン多数!奪い合い必死!の酒があるという。
知った時にはすでに販売終了で残念〜となったので、
今回、電話で問い合わせして発売日当日に買いに行ってきました。
。。。高速を使って。。。ええ、もう、どんだけ、バカじゃん。。。(^^)

琵琶湖畔に建つ吉田酒造さん。いつ見ても味のある構えです。
昼頃、到着したので、お店の冷蔵庫の中にはギッシリお酒が!
「もしかしたら、すでに無くなってたりして〜」
と心配していたお酒もちゃんとありました。
それが、こちら。

マキノ高原を流れるヨキトギ川の下流に酒米の田んぼがあったことに
ちなんで名づけられたのだとか。
酒米の名前は吟吹雪。以前購入した「純米吟醸 吟花」がこの酒米を使っていて、感動する旨さだったのでした。
さらに、「ヨキトギ」は絞られたときに最初に出てくる「あらばしり」なので、
微発泡なのだとか。
お店の方のお話を聞いているだけで美味しそう・・・

購入できた時の気分は「ヨキトギ、買ったどー

そして、何故か、

こういう、

おまけも(笑)
「新酒第一号 初しぼり」と「純米生原酒 かじや村」
テンション上がりすぎて、買いすぎ。
いつものことですね。

吉田酒造さんの目の前にある琵琶湖、海津の石積み。

何気にある巨木。
湖岸には朽ち果てた桟橋跡が残っていて、とても景色の良いところです。
お酒を買った後は、また何も考えていなかったので、
とりあえず「道の駅マキノ追坂峠」へ。
ここでランチを頂いて(米が美味いのか水が美味いのか野菜が美味いのか、とにかく食べたものはみんな美味しかった

マキノ産米を使ったお米パン屋さんで、ふわっもちっとした生地に、あんこやレーズンくらい甘い黒豆が入っていて、くどくもないし、豆類が苦手な妻が、豆豆しくなくて、いつまでも食べられるという、、、何でしょう、このバランス感覚絶妙な不思議甘露

また買いに行きたい。。。
道の駅で「長浜市広域観光マップ」が入手できたので、途中にある「道の駅 湖北みずどりステーション」まで行って、また考えようということになり、
またまた琵琶湖一周ドライブへ。

道の駅の隣は「湖北野鳥センター」、周囲は水鳥公園になっていました。
白鳥と他の水鳥達が一斉に鳴いていて、、、写真に音声がついていないのが残念です(笑)
こちらの道の駅に、さらに詳しい長浜観光のマップが飾ってあり、最終目的地は長浜駅周辺に決定。
JR北陸本線長浜駅まで来て、「一時間百円、以降一時間ごとに百円」という観光地ど真ん中らしからぬ駐車場を見つけて、車を停める。(あとで知ったのだけど、長浜城歴史博物館そばの豊公園大駐車場は無料だった。でも、観光のメインストリートからはちょっと遠い)
よくわからないまま歩き出したところへ、「まちづくり役場」という観光案内所がグッドタイミングで現れる。
詳細な散策マップを手に入れたところで、曳山博物館から大通寺に向かって歩き出す。

江戸時代から明治時代に作られたという街並みにマッチした、
レトロ感満載の看板。

大通寺の山門。
真宗大谷派の長浜別院。
「安土桃山時代の建築様式を伝える」・・・ってところが、豊臣秀吉が初めて
この地で一国一城の大名になったという歴史を思い出させますね。

総ケヤキ造りの山門。龍の髭まで細かく凝ってる。

山門から見た、ながはま御坊表参道。
長浜御坊は大通寺の通称で、一般的には「ごぼうさん」で通っているらしいです。

浅井家、石田三成ゆかりの〜とか、曳山蔵とか明治時代の建築物とか至る所にある寺社仏閣とかがいい具合に融合していて、狙ったとは思うけど、狙った感がほとんど感じられない。
全然知らなかったけど、長浜って、こんな良いところだったのか。

ゆう壱番街にある「もち安」さんのみたらしだんご。焼きたて、あっちい〜

長浜市は何故か和菓子屋さんだらけで、しかも、どこも安い。
和菓子屋さんだらけだから競争原理が働いているのか、米どころで材料が入手しやすいのかな?
「近江長浜名物ういろ」なども食べたのですが、余計な添加物が一切入ってなくて、とても美味しかったです。
最近、添加物が入ってないっていうのが美味しさの第一基準になりつつあります。

北陸と京を結ぶ北国街道。長浜はその宿のひとつなのでした。
紅殻格子とか虫籠窓とか、常夜灯なども見られます。

黒壁オルゴール館。
このあたりは黒壁スクエアとして、黒壁ガラス館、黒壁AMISUなど、見ごたえのある建物が並んでいて、にぎわいのある一角です。
ガラスの器や長浜の特産品など目に眩しいもの揃いだったのですが、予定外にお酒に出費したので、踏みとどまったのは我ながら偉かった。
どこも構えが立派すぎて、臆したのもありますが・・・。
もうちょっと長めに気楽に散策したかった長浜市でした。
再訪あるか?
記事違いですが解禁おめっとさんです。
僕はちょっと遠くまで行ってました。
滋賀の長浜といえば・・秀吉の長浜城!
くらいしか知らないw
マツダランプって何なんでしょうね。
そういうメーカーがあったのかな。
拝見しましたよ〜(^^)/
羨ましい・・・・
滋賀はいろいろあって、面白いです。
歴史もあり、ぶらぶらするのもいいです。
機会があれば、ぜひ。
ご案内しますよ!
あんな田舎まで、遠路はるばる足を運んでいただいて、ありがとうございました(^^)
>秀吉の長浜城!
…は、パンフレットに「秀吉公が初めて築いた居城。鉄筋コンクリート造り、三層五階建て」と書いてあって、それは違うだろ、と突っ込み入れたく
なりました。
マツダランプは、明治時代に東芝の母体会社が販売していたアメリカの
白熱電球らしいです(ややこしい)
マツダって日本語じゃないかと思ったら、ゾロアスター教の神の名前らしいです。さらにややこしい。