
天ケ滝新道登山口入り口付近に鎮座する山の神。
日々、積雪情報をチェックしながら、いつかはと思っていた金剛山
雪中登山に行ってきました。

奈良県側の天ケ滝新道登山口(標高370m)に車を置いて、いざ出発。

最初の勾配と階段がきつい。
程よく体も温まって、アンダー+ヒートテック+防風フリース、
アウタージャケットなしで、ちょうどいいくらい。

天ケ滝の分岐に到着。
雪が出てきました。滝への下降ルートは雪に覆われていたので、パスする。

日陰の凍結部分が増えてきました。
平たんな場所を探してアイゼンを装着します。

妻、初アイゼン。(トーゼン初雪山)
軽アイゼンですが、装着の仕方を家で練習してきましたよ。
最初は、こんなのでホントに大丈夫?と思っていましたが、がっちり食いつくこと!
ザクザク感触が面白くて、雪山楽し〜!!てなりました。

中の平(752m)到着。このあたり平たんな尾根道で快適。

軽い登りから、つづら折りのきつい登りへ。
つづら折りのヘアピンカーブが一番凍っていて、ちょっとビビる。

登山道右下に新欽明水という水場がある。
階段が雪に覆われていたので、ここもパスする。
そういえばルート案内には結構、丸太階段が載っているのに、そんな記憶にない。
写真を見ると、雪の下になっていたみたい。
「階段なくて、楽なルートだなあ」と言っていたのだけど、時期的なラッキーだったのですね


ダイトレに合流。看板の埋もれ方が良い。

ちはや園地から葛木神社を目指す。

伏見峠到着。
このあたりから人の往来が極端に増えてきた。
金剛山キャンプ場とちはや園地はカオス状態。早々に通り過ぎる。

主要駅並みの混雑の中、奇跡の一枚。

霧氷〜!

蔵王モンスター(あれは樹氷だけど)とは比べ物にならないけど、
金剛山の霧氷もなかなかやるゾ。

この日の積雪は発表では12センチ。
新雪のムギムギいう感触、久しぶり。

一ノ鳥居到着。

一ノ鳥居の前にある石標。
以前、来た時と全然、景色が違う。

葛木神社参道。奇跡の一枚(2)

神域近くは人気が少ないからか、山頂だからなのか、霧氷が大きい。

ランチ!
山頂の気温は意外に1℃ありましたが、止まっていると何しろ寒い。
カップ麺を作った人、天才。
この時、着たアウターは下山するまで結局、脱げませんでした。

葛木神社拝殿(1125m近く)。狛犬の雪の積もり具合が良い。

同じルートを辿って帰ります。
ロープウェイの発車時刻と重なったからか、一気に人気がなくなる中での
奇跡の一枚(3)

お馴染みのダイトレ石。埋もれ具合が良い。もうすべて良い。

登山口以降見られなかった青空が、ようやくちょっとだけ見えました。
ホントは青空バックの霧氷を期待してたのですが。
次回に期待(あるのか??)

天ケ滝分岐まで下りてきました。
行きと比べると、全く雪がなくて、登山道はヌタ場と化している。
泥はねに注意しながら、登山口に到着。全行程6時間ほどでした。
(おまけ)

登山口近くの民家前にある石標。

仲良く2つ並んでいます。どちらも(おそらく)金剛道を示しています。
金剛山は、やっぱり人の少ない奈良側ルートがいいなあ。
僕はというと、寒さに負けて近所をうろうろするくらいで、後は野風大奥所とにらめっこでこの時期恒例の物欲神さまのお導きに負けそうになっております。
我が家は野風大奥所さんとのお付き合いは少なくなりましたが、
代わりにアウトレット・ウィンターバーゲンに負けています。
雪山行きたかったからアイゼン買ったのか、アイゼン20%引きだったから雪山行ったのか…微妙(笑)
30年振りにアイゼン付けて登りました!
雪好きの私としては、ソリ遊びをしているの見るとしたくなっちゃて・・・!(^^)!
物欲神様のお導きはありがたいことです。
我が家にも”「ヒ○ラヤ」のウィンターバーゲンに行きなさい!”というお告げが来たので、行ってきました。
普段下がらない「モン○ル」「パタ○ニア」「コロ○ビア」などが安く売ってました。
明日、行かれてみてはどうです?