2014年11月28日

高野山女人道(不動坂〜奥之院)A…by kome麹

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女人堂前のお竹地蔵横にある木段から、いよいよ女人道に入る。

女人道とは、女人禁制で山内に立ち入ることのできなかった女性がたどった尾根道のこと。高野山への主な入口である高野七口(不動坂口、大門口、龍神口、相の浦口、大滝口、大峰口、黒河口)の入口に女性のための籠り堂(女人堂)を建て、それを回って、ちょっとでも高野山内が、奥之院が、出家したあの人が見えないかと、首を伸ばしていたのだという。すごい話だ。
現在、女人堂は不動坂口の分が残っているのみです。
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細いけど、歩きやすい登山道。
新しい道しるべが至る所に設置されているので、まず迷うことはありません。
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谷上女人堂跡を過ぎたあたりからの激坂を上り終え、
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弁天岳(984.5m)に到着。
岳山、岳の弁天さんともいうらしい。本当の名前は内八葉の神応峰です。
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初めて開けた視界に声が出る。
和泉山脈から金剛山脈。その間にある紀見峠。
紀見峠の向こうに遠く浮かんでいる高い山は何だろうな〜
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弁財天社の周囲は広場になっていて、絶好のランチ休憩場所。
今回も、水その他を夫が運び上げてくれましたよ。

居心地よすぎて、なんだかんだと一時間近く過ごす。
その間に、極楽橋から前になり後ろになりしていた外国人登山ツアー御一行様は出発していきました。
最初に会ったときに「女人堂ですか?」と聞かれたのにもびっくりしたけど、
こんなマイナーコース(町石道に比べればマイナーでしょう)で出会ったのが外国人だけだったというのにも驚いた。
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弁天岳から大門へと下る道には、鳥居が立ち並んでいる。
主に企業が建立するようですが、中に「陀羅尼助丸」のがあって、
そりゃ、建てとかなきゃダメだよね、と。
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落ち葉ふかふかの道は、また展望の開けた尾根道でもある。
和泉山脈の向こうにぼんやりと大阪湾、その向こうにさらにぼんやり見えているのが六甲山系かと思うが定かではない。
本当なら左手に根本大塔が見えるらしいが、木々が茂っていて見えませんでした。
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大門口の女人堂跡。
町石道を上ってきて、高野山の総門である大門もくぐれなかったのか。
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誰が置いたのでしょうね。そんなに古びてもいないから、昔々からあったとも思えず。しかし、絵になる。
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大門到着。
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大門から買い物のために寄り道して、本来のルートに戻り、龍神口女人堂跡から5分でお助け地蔵尊に着く。
一言神社、一願地蔵とも呼ばれていて、ひとつだけ願いをかなえてくれるのだとか。
しかし、我々にはここにある水場のほうがすでに重要であった。。。
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二度ほど舗装路と行き来しながら、木橋を超えて、ススキの山々を見上げ
つつ、ぐんぐん高度を上げる。
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まだまだ上り。
石標の字が旧字過ぎて読めない。左 く? もしかして花園村久木のこと?
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上るだけあって、眺めは本当に素晴らしい。逆行が残念。
(パノラマで撮ってます。クリックすると大きくなります)
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相の浦口女人堂跡到着。
高野町相の浦の名は「大滝村と久木村との間にあるを以て相ノ浦と名つく、相は間なり浦は広みをいふ義なり」というから、やっぱりさっきの石標は久木村? くまの道もありかな?
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来た道を振り返る。
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女人道としてのピーク(946m)到着。
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右手を見れば護摩壇山、伯母子岳、奥高野の峰々。
そして果無山脈が連なる。
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曲谷、内子谷。谷がある風景もすごく好きだ。
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護摩壇山隣の耳取山の無線中継塔が見える。
今の今まで、これを護摩壇山のスカイタワーだと思ってた。
スカイタワーってあんな形だったっけ???とは思っていたのです。。。
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高野三山? にしては尖がってますけど。
大峰かとも思うのですが・・・


posted by バイクの田中&kome麹 at 00:00| 山登り